- 死に至る病
-
あなたを蝕む愛着障害の脅威
光文社新書 1027
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334044367
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[BOOKデータベースより]
死に至る病とは絶望のことである、と、かつて哲学者キルケゴールは書いた。絶望とは、神を信じられないことを意味した。だが今日、死に至る病の正体は、「親の愛さえも信じられない」こと、つまり「愛着障害」にほかならない―。豊かになったはずの社会で、生きづらさを抱える人が増え続けるのはなぜか。心も身体も苦しく、死んでしまいたいと思う人が増え続けている理由は。現代に突如現れた、治療困難な数々の障害の背景にある、共通の原因とは。「愛されず、愛せなくなった」社会、「世話をしなくなった」社会で、生きる意味を見出す術はあるのか。ベストセラー『愛着障害』の著者が、渾身の思いを込めて、今、我々が直面する「生存を支える仕組みそのものの危機」を訴える。
はじめに―死に至る病とは、愛着障害のことである
第1章 現代人は、なぜ幸福になれないのか
第2章 「現代の奇病」と、生きづらさの根本原因
第3章 生命をつなぐ仕組み、愛着
第4章 オキシトシン系の異常と、愛着関連障害
第5章 愛着障害の深刻化と、その背景
第6章 「大人の発達障害」にひそむ愛着障害
第7章 「死に至る病」からの回復