ゲスト さん (ログイン)
ゴールデンウィーク期間の営業についてのご案内
ウェブアクセシビリティサービス導入のご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
私は如何にして水爆を愛するのをやめたか みらいへの教育
学芸みらい社 地方・小出版流通センター 三浦俊彦
点
西欧文明がゆきついた果て―核戦略の時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならないこと。ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と、投獄2回・教職剥奪2回という受難。数理論理学の大著『プリンキピア・マテマティカ』から世界平和を実現する構想に至るまで、みずからの生命の躍動のままに千変万化したバートランド・ラッセルの強烈なスピリットが蘇る―。大正日本、そして戦後日本の視点をとおし、いま描き出す新しいラッセル像!
第1部 大正日本とラッセル(日本思想界のラッセル;人間ラッセル対極東)第2部 ラッセルの機知と怒り(機知と怒り・素描;背徳としての論理)第3部 核時代のドン・キホーテ(水爆愛、そして懐疑の終焉;ドン・キホーテ、立つ)第4部 平和運動と自己(啓発された利己心・聖なる利己心;ファウストとしてのラッセル)第5部 核の世界(滅亡のイメージ;戦後日本とラッセル)
美しい数理論理の体系を探究した大著『プリンキピア・マテマティカ』で知られる哲学者ラッセル(1872〜1970年)。しかし第一次世界大戦、第二次世界大戦での広島・長崎への原爆投下、戦後の水爆実験が彼を、反核・平和運動の激烈な実践家に変えた。ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と投獄2回・教職剥奪2回という受難に引き裂かれ、数理・論理学から世界平和を実現する手段の構想に至るまで、みずからの生命の躍動にしたがうように千変万化したラッセル──。核時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならない人類全滅の可能性に最も人間的に、過剰なまでに敏感に反応し、人々を刺激、世界を挑発した「機知と怒りの哲人」の軌跡を論理学の泰斗が描く。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
日本の聖地研究会
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年06月10日発売】
Mu´sica LocoMundo
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2000年05月発売】
湯山俊夫
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2005年04月発売】
1位
又吉直樹
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
西欧文明がゆきついた果て―核戦略の時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならないこと。ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と、投獄2回・教職剥奪2回という受難。数理論理学の大著『プリンキピア・マテマティカ』から世界平和を実現する構想に至るまで、みずからの生命の躍動のままに千変万化したバートランド・ラッセルの強烈なスピリットが蘇る―。大正日本、そして戦後日本の視点をとおし、いま描き出す新しいラッセル像!
第1部 大正日本とラッセル(日本思想界のラッセル;人間ラッセル対極東)
[日販商品データベースより]第2部 ラッセルの機知と怒り(機知と怒り・素描;背徳としての論理)
第3部 核時代のドン・キホーテ(水爆愛、そして懐疑の終焉;ドン・キホーテ、立つ)
第4部 平和運動と自己(啓発された利己心・聖なる利己心;ファウストとしてのラッセル)
第5部 核の世界(滅亡のイメージ;戦後日本とラッセル)
美しい数理論理の体系を探究した大著『プリンキピア・マテマティカ』で知られる哲学者ラッセル(1872〜1970年)。しかし第一次世界大戦、第二次世界大戦での広島・長崎への原爆投下、戦後の水爆実験が彼を、反核・平和運動の激烈な実践家に変えた。
ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と投獄2回・教職剥奪2回という受難に引き裂かれ、数理・論理学から世界平和を実現する手段の構想に至るまで、みずからの生命の躍動にしたがうように千変万化したラッセル──。
核時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならない人類全滅の可能性に最も人間的に、過剰なまでに敏感に反応し、人々を刺激、世界を挑発した「機知と怒りの哲人」の軌跡を論理学の泰斗が描く。