- 柳沢吉保ー教科書が教えない元禄政治の実像
-
- 価格
- 1,834円(本体1,667円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784909400543
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 昭和まで生きた「最後のお殿様」 浅野長勲
-
価格:1,731円(本体1,574円+税)
【2015年03月発売】
- 高電圧工学概論
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年07月発売】
- OD>日本古代用水史の研究
-
価格:14,850円(本体13,500円+税)
【2020年11月発売】
[日販商品データベースより]
■なぜ柳沢吉保の悪名はでっち上げられたのか
時代劇ではいつも、「将軍・綱吉に取り入り、善良な人々を苦しめる悪徳大名」とされてきた側用人・柳沢吉保。
しかし彼は本当に悪い政治家だったのか?
本書はこの疑問を検証する。
■まさに“変革"の時代だった元禄時代
同時に、5代将軍・徳川綱吉や当時の元禄時代についても再検証する。
教科書では、愚かな将軍・綱吉は犬に異常に執着して「生類憐れみの令」をつくり、民衆を苦しめたという。
これも果たして本当のことだったのだろうか?
綱吉の元禄時代とはまさに「経済の転換期」であった。
武士は軍人から官僚への変身を求められ、さまざまな権力の争いが行なわれていた。
その構造を理解することで、「なぜ柳沢吉保の悪名はでっち上げられたのか」が見えてくる。