- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 新編日本の怪談 2
-
KADOKAWA
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲) 池田雅之- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044004859
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 途ーソラサイドー
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2020年12月発売】
- ダヤン、わちふぃーるどへ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【1999年08月発売】
- ダヤンと時の魔法
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2002年03月発売】
[BOOKデータベースより]
理不尽な離縁を恨んで死んだ女の亡霊に恐怖する「女の死体にまたがった男」、散文詩の到達点を示す一幅の絵画のような「蓬莱」、円朝の同題の人情話としても有名な「牡丹燈籠」、深刻な幼年期の恐怖体験を綴るハーン文学の原点ともいえる「私の守護天使」―アメリカから日本時代に至るまで、人間の心や魂、自然との共生をめぐる、ハーン一流の美意識と倫理観に彩られた代表的作品37篇を精選。詩情豊かな訳で読む新編第2弾。
第1章 妖怪たちの棲むところ(天狗の話;普賢菩薩の伝説;弁天の感応;鮫人の恩返し;食人鬼;女の死体にまたがった男;いつもよくあること;閻魔大王の法廷にて)
[日販商品データベースより]第2章 蓬莱幻想(蓬莱;浦島伝説;倩女の話;天の川叙情;伊藤則資の話;牡丹灯籠)
第3章 愛の伝説―アメリカ時代の「怪談」より(泉の乙女;鳥妻;最初の音楽家;愛の伝説;天女バカワリ;大鐘の霊;孟沂の話;織女の伝説;顔信卿の帰還)
第4章 さまよえる魂のうた―自伝的作品より(夢魔の感触;私の守護天使;偶像崇拝;ゴシックの恐怖;星たち;幽霊;永遠の憑きもの;露のひとしずく;草雲雀;夢を喰うもの;玉の物語;餓鬼;夜光るもの;ひまわり―ロバートの思い出に)
死者が自らの供養のために寺で経をあげる「いつもよくあること」、理不尽な離縁を恨んで死んだ妻の亡霊に恐怖する「女の死体にまたがった男」、散文詩の頂点を示す一幅の絵画のような「蓬莱」、円朝の同題の人情噺としても有名な「牡丹燈籠」、人間が異界の女たちの魔性の美しさに幻惑されていく「泉の乙女」「鳥妻」、死をも超越した人間の信と義を描く「顔真卿の帰還」、深刻な幼年期の恐怖体験を綴るハーン文学の原点ともいえる「私の守護天使」――アメリカから日本時代に至るまで、人間の心や魂、自然との共生をめぐる、ハーン一流の美意識と倫理観に彩られた代表的作品三十七篇を精選。詩情豊かな訳で読む新編第二弾。