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[BOOKデータベースより]
第1章 会計800年の歴史を振り返って
[日販商品データベースより]第2章 会計の沿革を論じたわが国初期の文献
第3章 取得原価主義会計と公正価値
第4章 会計学の本来の役割
第5章 信頼性(検証可能性)と有用性(目的適合性)の狭間
第6章 情報提供かそれとも会計責任か
第7章 会計学者の責任
第8章 ポスト金融資本主義のもとでの会計学
第9章 これまでの会計、これからの会計
本書の目的は、有用性や目的適合性が席巻している会計の現状と両者の重要性も十分に認識しながら、今日の金融資本主義といわれる経済体制のもとで、ごく一部の投機家の利益を優先することによって貧富の差を拡大させ、深刻な貧困や危機的な争いを引き起こす遠因にもなりかねない会計制度や会計基準の設定に関わってきた会計学者の社会的責任について、会計誕生の原点から見つめ直し、現実に受容可能な会計システムの方向を模索していくことにある。