- 伊予松山 裁判所ものがたり【明治編】
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784860372736
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 佐賀の歴史・近現代史編
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年03月発売】
- 原爆スラムと呼ばれたまち
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年07月発売】


























[BOOKデータベースより]
裁判所の歴史が開くあなたの知らない愛媛。裁判はドラマに満ちている。裁判のゆくえは国の運命を変え、法廷は、人生の縮図ともなる。明治の愛媛県では、どのような裁判が闘われただろうか―中央政府の近辺で起こったことだけが歴史ではない。中央の政治も経済も、全国津々浦々の人びとの営みによって支えられている。地域における法や裁判をめぐる営みもまた、新たな視角から検討されなければならないのではないか。本書はそのようなささやかな試みである。
第1部 裁判所ものがたり(プロローグ―赤レンガの裁判所庁舎;明治維新後の裁判制度の変遷;愛媛県裁判所から松山裁判所へ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 市之川鉱山事件の深層(愛媛県初代警部長・真崎秀郡とその周辺;「西条疑獄事件」の構図;書かれざる一章)
第3部 「海南新聞」の記事から考える(夏井保四郎「法界時言」と日本人の法意識;久万警察署疑獄事件を考える;“負の遺産”にどう向き合うか)
中央政府の近辺で起こったことだけが歴史ではない。中央の政治も経済も、全国各地の人々の営みによって支えられている。法や裁判をめぐる営みも同様である。その視点から明治の愛媛県で闘われた裁判=庄屋抜地事件、無役地事件、市之川鉱山事件等々=を紹介、愛媛の歴史を辿る。