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[BOOKデータベースより]
序章 ひろしまに基町相生通り/通称「原爆スラム」と呼ばれるまちがあった
[日販商品データベースより]第1章 ひろしま基町がたどった歩み―広島の復興に基町が果たした役割
第2章 相生通りとはどんな「まち」だったのか
第3章 まちをつくり上げた人たちの素顔と暮らし
第4章 調査で出会った人たち
第5章 消滅するまち―移転の選択肢
第6章 相生通りの人たちにとっての基町再開発
終章 広島における現代都市としての試み―基町相生通りから基町中央公園への視点
原爆ドーム北側を東西に走る電車道の愛称として呼ばれる「相生通り」は、半世紀前、1000戸を超えるバラック住宅がひしめき合う「原爆スラム」と呼ばれる「まち」があった。そこには、「スラム」と呼ばれた社会的偏見とは異なり、貧困に加え国籍差別や被爆による様々な困難、さらに土地の不法占拠からくる一種の負い目や居住環境など多くの問題をかかえながらも、荒廃・無気力・陰湿というものは稀で、むしろ活気があり明るささえ漂っている状況で暮らす人たちや家々や通りの姿があった。消滅したまち「基町相生通り」を悉皆調査(全世帯全戸調査)した記録を、半世紀の時を経て本書で明らかにする。