- 社会の起源
-
動物における群れの意味
ブレインサイエンス・レクチャー 06
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320057968
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価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2023年03月発売】
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動物における群れの意味
ブレインサイエンス・レクチャー 06
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【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
ヒトや動物の群れの意味。群れが維持される秘訣。母性や社会的親和性に関与するオキシトシン。母仔間・雌雄間の絆形成でやりとりされるシグナル。ヒトはなぜこのような社会を形成するのか。
第1章 はじめに
[日販商品データベースより]第2章 群れの構成要因
第3章 群れの機能
第4章 母仔間の絆
第5章 雌雄の惹かれ合い―フェロモンを中心とした話題
第6章 縄張り行動
第7章 動物における共感性
第8章 共に生きる
本書では,動物が群れて,社会を形成する仕組みをひも解いていく。群れの基本形が家族によることから,オスメスの関係性がどのように成り立つのか,そして生まれた仔をどのように擁護するのか,という観点から個体間の関係を見直し,その関係がいかに集団に発展していくか,という点に着目し解説する。最終的には生物としての「ヒト」の特性にまで言及する。私たちも人間であると同時に,他の動物と同じように,自然の中で共生のしくみを作り出してきた生物学的な「ヒト」でもある。その一部は哺乳類など他の動物と同じ機能を有し,また一部はヒト特異的でもある。私たち人間が「ヒト」として存在してきたことも,「集団」を理解することによって,その一端が解けるだろう。
また,本書では異種間による集団の形成に関しても触れている。異種間の集団としてヒトとイヌを取り上げ,詳しく解説する。