- 戦略で読み解く日本合戦史
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569843063
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 紛争類型から学ぶ応用民法 3
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2025年09月発売】
- 多文化共生のためのテキストブック 改訂新版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年08月発売】
- 地政学で読み解く日本合戦史
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年08月発売】
- 日本型多文化教育とは何か
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年12月発売】
- 多文化教育をデザインする
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2013年07月発売】
[BOOKデータベースより]
歴史学の限界と「戦略」で分析する意義
[日販商品データベースより]「平治の乱」―完璧な合戦
平家都落ちに見る戦略的成功―撤退の意義
「一ノ谷合戦」「屋島合戦」と「桶狭間合戦」―迂回と奇襲
「元寇」に見る兵の質の限界、「千早攻め」ほかとの対比―強兵と弱兵
建武の新政と鎌倉幕府―革命戦略と新国軍の建設
北畠顕家の遠征と信玄の棒道ほかとの対比―兵站の課題
小田原城の攻防と各種城攻め籠城との対比―籠城と攻城
「三増峠合戦」と「川中島合戦」―『孫子』対『孫子』
信長の上洛戦と信玄の上洛戦ほかとの対比―間接的アプローチと直接的アプローチ
「沖田畷合戦」対「長篠合戦」「雑賀攻め」ほか―新兵器への幻想
長宗我部元親の四国統一と信長、信玄の軍事組織との対比―「市民軍」対「職業軍人」
「賎ヶ岳合戦」対「箱根竹下合戦」ほか―内線と外線
「関ヶ原合戦は西軍が勝ったはずだ」。かつて関ヶ原合戦の両軍の布陣を見たプロイセン王国・ドイツ帝国のクレメンス・ヴィルヘルム・ヤーコプ・メッケル大佐はこう述べたといわれる。戦略と勝敗とは、はたしてどのような関係にあるのか。日本において「完璧な合戦」は存在したのか。「撤退の意義」、「強兵と弱兵」の定義とは何か。本書は日本史の一次史料にとどまらず、『孫子』やクラウゼヴィッツの『戦争論』など古今東西の戦略論を参照。勝つための戦略を生む思考のプロセスを分析する。日本合戦史の教訓を新たな視点から導く、まったく前例のない書。【本書に登場する主な合戦】 「平治の乱」―完璧な合戦/ 「一ノ谷合戦」「屋島合戦」「桶狭間合戦」―迂回と奇襲/小田原城の攻防―籠城と攻城/「三増峠合戦」「川中島合戦」―『孫子』対『孫子』/「沖田畷合戦」「長篠合戦」「雑賀攻め」―新兵器への幻想/「賤ヶ岳合戦」「箱根竹下合戦」―内線と外線