- 3ステップで行動問題を解決するハンドブック
-
小・中学校で役立つ応用行動分析学
学研のヒューマンケアブックス
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784058010143
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[BOOKデータベースより]
日々、子どもと関わる中で「なぜ言うことをきいてくれないのか」「どうしてこんなこともできないのだろう」と思うことがあるでしょう。本書では、「子どもが望ましい行動をやってくれない」「問題となる行動をやめてくれない」ことを「行動問題」と呼び、教育活動や子育ての中でそれを解決できるよう、応用行動分析学(ABA)の理論や技法を活用し、子どもの育ちを伸ばしていきます。
序章 行動を理解するための「ABC」(何度言ってもできない子をどうにかしたい!;なぜそうなっているのか?「理由を知る方法」を教えて! ほか)
[日販商品データベースより]第1章 望ましい行動を育てる3ステップ(ほめようと思っても、きちんとしてくれません;必要な手順をなかなか覚えてくれません ほか)
第2章 問題となる行動を解決する3ステップ(落ち着きがなく授業中も立ち歩くので、困っています;乱暴な言動をやめさせるにはどうしたらよいですか? ほか)
第3章 行動支援の成果を広げて定着させる(学校でできるようになったことが家ではできません;複数の人たちで協力して行動支援を行うコツは?)
第4章 ステップ方法でケースを解決してみよう!(ABAで解決!チャート;事例1:おしゃべりをやめてくれないユキヒロさん―キーワード ABC分析 ほか)
日々、学校や家庭で子どもと関わる中で、
「なぜ言うことを聞いてくれないのか?」
「どうしてこんなこともできないのだろう」
と思うこともあるでしょう。
「子どもが望ましい行動をやってくれない」
「問題となる行動をやめてくれない」ことを
本書では、『行動問題』と呼んでいます。
教育活動や子育ての中で『行動問題』を
解決できるよう、応用行動分析学(ABA)
の理論や技法を活用し、子どもの育ちを
3ステップで伸ばしていきます。
3ステップとは、
@「やめない」「やらない」理由を知る
A「これならできそう!」という目標やヒントの設定をする
B「もっとやりたい!」と成果を広げていく
ことを基本としています。
「やめてくれない!」問題の例
●授業中の私語・立ち歩き・ちょっかい
●暴言・暴力 ●待てない・飽きっぽい
●自分勝手な態度 ●友だちとトラブル
●ルールを守らない ●落ち着きがない など
「やってくれない!」問題の例
●不登校・登校渋り ●やる気がない
●指示が入らない ●一人でできない
●宿題や活動をやらない ●消極的
●習得したことをほかで生かせない など
【目次】
はじめに 何のためにその行動を変えるのか?
序章 行動を理解するための「ABC」
第1章 望ましい行動を育てる3ステップ
育てるステップ1 スモールステップの目標設定
1シェイピング/2課題分析とチェイニング
育てるステップ2 自力でできるヒントの提供
3プロンプト
育てるステップ3 やりたくなるしかけづくり
4強化/5強化子のアセスメント/6トークンエコノミー
第2章 問題となる行動を解決する3ステップ
解決するステップ1 問題の理由を探り出す
1機能的アセスメント
解決するステップ2 目標を設定する
2代替行動
解決するステップ3 作戦を立てて実行に移す
3 3つの方略/4行動支援計画/5行動支援計画の評価と修正
第3章 行動支援の成果を広げて定着させる
広げるステップ1 ここでもできた!を増やす
1般化
広げるステップ2 「チーム」で取り組む
2チームワークづくり
第4章 ステップ方法でケースを解決してみよう!