- ジェンダーと生政治
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784653043942
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦艦大和の最後 新装解説版
-
価格:1,080円(本体982円+税)
【2025年04月発売】
- 戦後表現
-
価格:6,930円(本体6,300円+税)
【2023年02月発売】
- 東アジアの中の戦後日本
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年07月発売】
- バブルと失われた20年
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年06月発売】
- 敗戦と占領
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年06月発売】
[BOOKデータベースより]
本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。
第1章 優生学的想像力―津島佑子『狩りの時代』を読む
[日販商品データベースより]第2章 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶―優生保護法前史
第3章 生殖管理の戦後―優生保護法成立前の中絶と主体をめぐって
第4章 リブと依存の思想―中絶・子殺し・育てること
第5章 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体
第6章 「肉体」から戦後を再考する―田村泰次郎の「肉体文学」を中心に
第7章 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る“主体のゆらぎ”―「白痴」「魔の退屈」「戦争と一人の女」を中心に
第8章 洞窟からクリプトへ―山城知佳子『肉屋の女』を読む
優生保護法、ウーマン・リブ、沖縄――戦時から敗戦期・戦後に連続して、女性の身体はいかに語られ、あるいは語られてこなかったのか。
【目 次】
序言・・・・・坪井秀人
第1章 優生学的想像力――津島佑子『狩りの時代』を読む・・・・・美馬達哉
第2章 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶――優生保護法前史・・・・・松原洋子
第3章 生殖管理の戦後――優生保護法成立前の中絶と主体をめぐって・・・・・柘植あづみ
第4章 リブと依存の思想――中絶・子殺し・育てること・・・・・飯田祐子
第5章 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体・・・・・安井眞奈美
第6章 「肉体」から戦後を再考する――田村泰次郎の「肉体文学」を中心に・・・・・光石亜由美
第7章 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る<主体のゆらぎ>――「白痴」「磨の退屈」「戦争と一人の女」を中心に・・・・・狩俣真奈
第8章 洞窟からクリプトへ――山城知佳子『肉屋の女』を読む・・・・・菅野優香