- くもとそらのえほん
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784569788494
[BOOKデータベースより]
きょうのそらのくもは、どんなくもでしょう。そらをながめて、なんというくもかしらべてみましょう。
[日販商品データベースより]「曇って こんなにおもしろい!」――空の探検家 武田康男先生監修、小さな子どもから楽しめる雲の魅力がつまった1冊。
きょうの そらの くもは、どんな くもでしょう。
大雨をふらせたり、雷をおこしたりする「にゅうどうぐも」。
綿のようなふわふわの形をしている「わたぐも」。
飛行機がとおったあとにうまれる「ひこうきぐも」。
魚のうろこのような形をした「うろこぐも」。
もわもわと青空をかくす「おぼろぐも」。
しとしとと雨をふらせる「あまぐも」。
羊がたくさん集まっているようにみえる「ひつじぐも」。
山でうまれて土を少し湿らせて、てっぺんまでいくと消えてしまう「きりぐも」。
山の上を強い風がふく、レンズのような形をした「レンズぐも」……。
精緻に描かれた美しいイラストとテンポの良い文章で、雲の変化の様子や種類が一目でわかります。
空を見上げるのが楽しくなって、親子の会話が弾む絵本!
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何気なく窓から外を見て、刻々と変わる雲の動きをジーっと見つめてしまったことがある人。道を歩いていて、向こうからやってくる夕立の雲の切れ目に遭遇した人。雨上がりに、虹が出ていないか空を確認してしまう人。そんな方たちの心に、そっと寄り添ってくれるような作品です。ページをめくる度に雲はその姿を変え、私たちの暮らしの上をゆったりと流れていきます。入道雲、わた雲、ひこうき雲にうろこ雲。雲の下では、動物園や遊園地、電車を通る都会の街並み、大きな川にかかる橋……人々が日々の暮らしを営んでいることが分かります。うろこ雲、おぼろ雲、雨雲にひつじ雲……。読み進めていくと、雲にこんなに様々な形があり、そこにとてもユニークな名前がついていることに驚きを感じます。読み終わった後、外へ出て、絵本に出てくる雲を探してみたくなる一冊です。
(絵本ナビ編集部 木村春子)
曇って面白いですね。名前もとても面白いです。
見た目をあらわしている、ひつじぐもやうろこぐも、レンズぐも。雨を降らせる、雨雲。
私たちが生活している上には、常に空があり、雲があります。
当たり前のことですが、日々忙しくしていると一日空を見上げることなく過ごしてしまう日もあります。
今日の空はどんなだったんだろう、どんな雲が浮かんでいたんだろうと、思い出せないことに気づきました。
こんなに面白い空や雲を、見上げてみる余裕を持ちたいものです。
この本を読み終えると、きっと空を見上げてみたくなるでしょう。
明日は、子どもたちと空を見上げて、雲の話をしよう!そう思いました。(ピーホーさん 30代・埼玉県 女の子5歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】