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- 明治政治史 下
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003812624
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[BOOKデータベースより]
明治期の政治・経済・社会を包括する通史を、豊富な史料を織り込みつつ端正な文体で叙述した古典的著作。下巻では、帝国議会開設から大正政変後までを扱う。強烈な民族的危機感によって成立した明治国家が、日清・日露戦争を経て、次第に民族的誇負を強めていく過程を描く。
第3章 民族の独立追求(明治二三年前後のわが国をめぐる国際状況;初期議会・条約改正;日清戦争;戦後政治の展開;軍備の拡張と階級的文化の進行;日英同盟成立の前後;日露戦争)
[日販商品データベースより]第4章 帝国建設の進展と政党勢力の上昇(「戦後経営」;外交の新しい局面と新しい課題;明治の終焉;「大正の政変」)
日本の政治史学の礎を築いた岡義武(1902―90)が明治期の政治・経済・社会を包括的に描いた通史。多くの史料を織り込みつつ均整のとれた歴史叙述となっている。帝国議会開設から大正政変後までを扱った下巻では、民族の独立確保を至上命題とする明治国家が、日清・日露戦争を経て次第に変容していく過程を描く。(解説=伏見岳人)