- 広東語文末助詞の言語横断的研究
-
- 価格
- 9,240円(本体8,400円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894769588
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
第1章 序論
[日販商品データベースより]第2章 広東語の概要と文末助詞の研究史
第3章 文末助詞体系の整理
第4章 “伝達態度”を表す文末助詞C類
第5章 “相対定位”を行う文末助詞B類
第6章 “恒常化”を行う文末助詞A類
第7章 文法化型の周辺形式
第8章 意味分析を踏まえた文末助詞体系の再解釈
第9章 文末助詞の位置付け
第10章 結論
広東語は中国語の代表的方言の1つであるが、文末助詞(終助詞)という語類の発達が一大特色を成す。本書は、個々の文末助詞の精緻な意味記述、語類全体の体系分析を行い広東語の文末助詞の全体像を明らかにした。さらに、同じく文末助詞が発達した日本語との偶然とは見なしがたい多くの共通点を指摘し、東アジア・東南アジア言語によく見られる文末助詞という言語カテゴリーを言語横断的視点から再考する手掛かりを提供した。