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[BOOKデータベースより]
自分の働き方は、自分で選べる。作業は短時間で効率的に済ませる。子どもとは時間を取って向き合う。校外で多くを吸収して、授業に生かす。いつも遅くまで職員室に残る「熱心な先生」とは違う、新しい「いい先生」になるために!
第1章 できる教師はみんな時短している(「忙しすぎる先生」の時代;原則1 職員室の空気は読まない;原則2 プライベートの充実がいい教師のカギ;原則3 情報はオールインワンに;原則4 仕事に優先順位をつけ「ない」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 教師の働き方を変える時短アイディア40(脇道にそれず、最短に―「原則」を決めて教材研究を効率的に;レディネスと安心感が違う―授業は「帯学習」ではじめよう;ふとした間も逃さず活用―「すきま時間」でできる教材研究;もっと効率的・効果的に―授業の可能性を広げるタブレット;できるものはまとめて印刷する―プリント「年間分」印刷法 ほか)
なぜ、できる教師ほど早く帰るのか?
効率的に働き、力のある先生になるためには
●学校はいま「危機的状況」
「もう20時か、まだまだかかりそうだな」
「土日も来ないと、月曜までに採点が間に合わないなぁ」
こういったつぶやきは、全国の学校の職員室から聞こえてきます。
現在、教師の多忙な状況は類を見ないほどになっています。授業や行事の準備、部活動などによる時間外勤務が増え続け、小学校教員の7割強、中学校教員の9割が、過労死ラインに達しているという調査結果が現れています。
まさに今、教師の働き方は危機的状況にあると言えるでしょう。
●効率化できる余地はまだまだある
実は、学校の業務には、効率化できる余地が多くあります。ミニテストの丸付けは、全部先生がやらないといけないのでしょうか?子どもの提出状況をすべてチェックすべきでしょうか? それだったら、子どもたち自身に任せることで、時間の節約になると同時に、子どもたち自身の力を育むことにもつながります。
これは、授業準備や生徒指導に限りません。職員会議や事務作業など、学校はまだ「紙文化」が色濃く残っており、ICTによる効率化が十分進んでいるとはいえません。書類をデータで共有・保管したり、表計算や画像編集のソフトを活用するといった、簡単に取り組めるレベルでも、業務の効率化・時短を劇的に図ることができるのです。
本書では、こういった効率化を通じた時短の原則となる5つの考え方、そして具体的なアイディアを40ご紹介しています。
●自分の働き方は、自分で選べる
学校には「部活後・クラブ活動後も職員室に長く残っているいい先生」「なにからなにまで丁寧にやっている素晴らしい先生」という、長時間労働をする先生こそがいい先生だとする風潮が、多く残っているようです。
でも、働き方は人それぞれです。短時間で効率的に作業を済ませ、プライベートの校外で多くを学び、授業や子どもたちとの関わりに生かす素敵な先生だって「いい先生」です。そういった自分の目指す働き方を選べるような、効率化・時短のための方策として、本書を参考にしたり、ご自分でも考えてみてください。