この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 神戸、書いてどうなるのか
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年06月発売】
- 東京道路奇景
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年11月発売】
|
ゲスト さん (ログイン) |
|
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:968円(本体880円+税)
【2024年06月発売】
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年11月発売】
[BOOKデータベースより]
東京は人口減少前夜。それでも「上がる街」は生まれ続ける。3社沿線の3大「上がる街」も掲載。繁栄する街を生み続ける不思議な都市。その活力源は「交通」にある!JR東日本/東京メトロ/首都高のリーダーのインタビュー収録。
第1章 「上がる街」と「下がる街」が入れ替わる都市=東京(東京が巨大で未完成な理由;近年の「上がる街・下がる街」の入れ替わりを追う)
[日販商品データベースより]第2章 交通から見る「いま東京で起きていること」(戦後の人口増加で交通インフラ整備が急務に;いま東京の人口に何が起きているか;いま東京の鉄道になにが起きているか;いま東京の道路になにが起きているか)
第3章 図で見る上がる街と下がる街(23区さえも消滅の危機に瀕す―人口増減地図;東京都以外の郊外の状況はより深刻;人口減少・高齢化の影響を鉄道はどう受けるか;道路の通行台数からの分析は少ない)
第4章 交通事業者のリーダーに聞く「東京の将来」(直通運転が人々の行動と街を変えた―JR東日本;地下鉄大改造と駅の機能更新に尽力―東京メトロ;道路ネットワーク充実の効果に期待大)
第5章 東京を「上がる都市」にするために(いま東京に求められることはなにか;東京の交通に求められることはなにか;交通が変わることで東京も変わる)
東京は「上がる街・下がる街」が入れ替わりやすい宿命にある都市であり、
下がり続けてスラム化する街もありそうでない。
そして、その「上がる・下がる」の命運に大きな影響を与えているのが「交通」の変化なのである――。
地方からの人口流入が止まったことで、東京でもいよいよ人口減少が始まり、高齢化が深刻化する。
しかし、そんな中でも、新たに若者や子育て世代を引き寄せる街や、オフィスビルの建設ラッシュに沸く街、
郊外型ショッピングセンターや物流倉庫が集中して活況を呈する街が新たにできている。
東京が衰えゆくのは確かだが、均一に衰えていくわけではない。
それどころか、街によっては以前より栄えるところも出てくるほどだ。なぜなのか?
東京はもともと、交通が未完成な都市で、鉄道ばかりが先行して発達し、道路の建設がまったく追いついていなかった。
その状況はいまでも変わりなく、道路は計画の60%しか完成していない。
また、他国の鉄道と違って、日本の鉄道は民間会社がそれぞれに個別に開発していることから、
サービスが統合されておらず、利用者からすると不便な面が多かった。
その不便さ・未完成さは、よく言えば、改善余地・フロンティアでもある。
近年、路線間の直通運転がはじまったことで、沿線の街の魅力度が急にアップ。
今まで見向きもされなかった街に、急に注目が集まるようになった。
道路の建設も地道に続けられ、中央環状線や外環道、圏央道の延伸・完成により、渋滞が減少、
環状線沿線に大規模なアウトレットモールや物流拠点が作られるようになり、それら地域は急激に活性化している。
東京の街の盛衰を生み出す活力源=「交通」から、東京の未来と、今後「上がる街」を探る。