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[BOOKデータベースより]
近代日本教育史におけるメディア史的視点
[日販商品データベースより]第1部 視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の生成(日本の近代化と視覚教育メディアの誕生―学校用掛図・文部省発行錦絵の事例から;明治初期教育思想の図像化プロセス―幼児教育・女性教育思想の図像化を例に;視覚教育メディアからみる学校と社会―教育錦絵・学校用修身教材・教育幻燈の比較分析;明治期の博覧会を通じた“教育”概念の普及―教育錦絵の展示の変遷を手がかりに)
第2部 視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の相克(双六玩具の教育利用と立身出世主義―教育双六における「上がり」の意味論的考察;戦前期の娯楽と教育を取り巻く映像メディアの系譜―写し絵・幻燈・活動写真;戦前期の民衆娯楽論における“教育”観の検討―娯楽論を通じた教育概念の精緻化プロセス;物語るメディアと“声”による民衆教化―大正期における活動弁士の「語り」を中心に)
近代日本の視覚メディアをめぐる「教育」と「娯楽」の関係構造
美しい掛図,わくわくする幻燈…,明治以来,学校は視聴覚メディアが多数使用されてきた空間であった.一方,学校の外でも雑誌,活動写真が,教化の動機を隠し持ちつつ子らを遊びに誘う.具体的なモノの姿から近代日本の学校と社会における「メディアの教育学」を描く.