- 生理用品の社会史
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044004736
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【2019年03月発売】
[BOOKデータベースより]
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった―。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。
第1章 ナプキンがなかった時代の経血処置―植物から脱脂綿まで(太古は植物、貴族は絹;『婦人衛生雑誌』はなぜ月経を重視したのか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 生理用品の進化を阻んだ月経不浄視―「血の穢れ」の歴史(世界各地に見られた月経タブー;宗教と月経タブー ほか)
第3章 生理用品が変えた月経観―アンネナプキンの登場(黒いゴム引きパンツと脱脂綿;アメリカからきた生理用品―コーテックス ほか)
第4章 今日の生理用品―ナプキンをめぐる“イデオロギー”(使い捨てナプキンの付加価値;メーカーの開発競争 ほか)
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった――。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。