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やさしいマクロ経済学

日経文庫 1405

日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
塩路悦朗 

価格
946円(本体860円+税)
発行年月
2019年02月
判型
B40
ISBN
9784532114053

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内容情報
[BOOKデータベースより]

本書は、GDP(国内総生産)という指標やモノの値段、利子率、為替レートの決まり方などを題材に、国全体の経済の動きや仕組みを理解しようとするものです。著者は、国内外で活躍する経済学者で、また、読者目線で語ることに定評があります。まんじゅう屋や、アイスの企業などを例に出し、具体性をもって理解することができます。マクロ経済学が、自分の仕事、生活に密接にかかわっていることを、身にしみて感じることができます。これからの日本経済に関心のある方を中心に、学生や公務員の方など、幅広い層を読者に想定しています。短時間で基礎を学ぶことができます。

プロローグ この本で何を学ぶのか
第1章 マクロ経済学の主役たち
第2章 GDPはどのように決まるのか
第3章 景気がよくなるとき、悪くなるとき
第4章 日銀が行う景気対策―金融政策のからくり
第5章 円安・円高と景気の波
第6章 景気の波を超えて―行きつく先の経済の姿
エピローグ 大航海への船出を飾った皆さんへ

[日販商品データベースより]

マクロ経済学を身近に感じられる1冊。ニュースやケースを交えて解説することで理解がさらに深まる。

●マクロ経済学の基本の基本書
 マクロ経済学はミクロ経済学と並んで、経済学の王道中の王道で、公務員試験で必須のほか、学生、一般の人も含めて読者の多い分野。これからの日本経済を考える上で、必要な知識。GDP(国内総生産)、財政政策、金融政策、為替などを、やさしい事例を用いながら解説。

●なぜ、いまこれを考えるのか。ニュースなども交えて解説。
 著者の塩路氏は、2015年に、経済学研究で名誉ある「日本経済学会・石川賞」を受賞するなど、日本経済学研究の第一人者である。本書では従来の本に多い、頭から理論を押しつける解説ではなく、「なぜ税金が必要なのか」「なぜGDPから考えるのか」など、読者に寄り添う形で解説しています。また、章末にはニュースを題材として取り込んでおり、理解が深まります。「国単位で考える」マクロ経済学はどうしても身近に感じられない場合も多いですが、日々のニュースを理解する上で必要な知識が得られるよう、随所に工夫を凝らしています。

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