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[BOOKデータベースより]
序論編(クレド受容の可能性;肥前鍋島家とキリスト教)
[日販商品データベースより]本論編(キリスト教受容の時代的背景;クレド受容への途;鍋島佐賀藩誕生と新文明の学習;佐賀藩におけるキリスト教受容;佐賀藩箏曲の揺籃と深化)
佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、鍋島氏が生糸利権を握るイエズス会でなく、『神学大全』のトマス・アクィナスや宗教裁判官を輩出したドミニコ会と協調したことに、有田焼開発や領民への「仁政」志向等、竜造寺氏の重臣から佐賀藩主へと上り詰める道程で示した姿勢ともども一種の真摯さを認める一方、殉教の際に唱和されるクレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出す。神への信仰と主君への奉公の同質性を「葉隠」に象徴される佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。