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[BOOKデータベースより]
HSP/HSCの臨床医が教える、今すぐ試してほしい心のセルフケア。
知識編―なぜ君は生きづらさを感じてしまうのか(ストレスの正体を知ろう;思春期の脳と身体と心;5人に1人いる「超敏感気質(HSP)」を知っている?;人間関係で傷つきやすい君に)
チャレンジ編―どうすれば気持ちを変え、行動を変えられるか(傷ついた心との向き合い方;言葉を変えると、心も変わる;自分をラクにする技術;自分を好きになろう!)
おわりに―生きづらさは変えられる!
10代のための困ったときの相談先
友だち関係、勉強、家族、容姿……ストレスは多いけれど、大丈夫! 君は変われる!
□ 心がざわつくこと、つらいことが多くて、イヤな気分に押しつぶされそう
□ 朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になる
□ 笑うことができなくなっちゃった
□ 自分のことをわかってくれる人がいない、ひとりぼっちだと感じている
気がつけば、こんな状態になってしまっていませんか?
でも、大丈夫。
心がパンクしかけていても、自分で自分の心をセルフケアできるようになると、必ずラクになります。生きやすくなります。
大切なのは、知識、心構え(マインド)、行動(技術)、この3つです。
1) まず、「この状態はどういうものか。治す方法があるのか」といったことを知る。
2) 次に「よし、治すぞ」という心構えをもつ。
3) そして、治していくために必要な具体的な技術を知り、行動を起こす。
この3ステップです。
どうすることが自分自身をラクにするのか、心の声を聞いて、一歩踏み出せばいいのです。
行動に移せば、状況は変わります。
この本は、「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者でもある児童精神科医・長沼睦雄先生が、これまでの臨床経験を総動員して書きました。
前半は「知識編」、後半は「技術編」。
この本に書いてあることを、小さなことひとつでもいいから、何か実践してみてください。
きっと状況は変わります。
大人ももちろん、とりわけ、多感な思春期を生きる10代の方にこそ、ぜひ読んでほしい本です。
■目次
知識編 〜なぜ君は生きづらさを感じてしまうのか〜
1 ストレスの正体を知ろう
2 思春期の脳と身体と心
3 5人に1人いる「超敏感気質(HSP)」を知っている?
4 人間関係で傷つきやすい君に
チャレンジ編 〜どうすれば気持ちを変え、行動を変えられるか〜
5 傷ついた心との向き合い方
6 言葉を変えると、心も変わる
7 自分をラクにする技術
8 自分を好きになろう!
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