- 恋して、歌ひて、あらがひて
-
わたくし語り石上露子
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784860003982
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 短歌ください 君の抜け殻篇
-
価格:902円(本体820円+税)
【2025年04月発売】
- 寂しさが歌の源だから
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2016年06月発売】
[BOOKデータベースより]
旧弊の時代、自由を求めて生きた明星派歌人、「白菊の君」の鮮烈な生涯。
第1章 初恋(露子誕生;祖父長一郎や曽祖母みねのこと ほか)
[日販商品データベースより]第2章 三年待って 青春の終焉(秋ふけなば;家出 ほか)
第3章 蜜月時代 そして破たん(蜜月時代;出産 ほか)
第4章 浜寺時代 京都時代(諏訪森の別邸で;善郎チップ事件 ほか)
第5章 敗戦後の露子(浜寺教室の開校;農地改革 ほか)
タイトルの【恋して】と【歌ひて】は女流歌人としての石上露子の選択であり、【あらがひて】は、本名である杉山タカの本質である。そしてその本質にこそ、奥村和子氏は惹かれ、想いを託したのだろう。ここに描かれた一人の女性の生き様の向こうに見えるのは、不思議と過去ではなく、現代なのである。 ーー 藤井清美(脚本家・演出家)