- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 昭和天皇 上
-
朝日選書 980
朝日新聞出版
保阪正康
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784022630803
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
昭和天皇 下
-
保阪正康
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2019年02月発売】
-
令和の「代替わり」
-
吉原康和
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年04月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」として一貫した行動をとり続けた昭和天皇。その足跡を丹念に辿りつつ、「昭和の意味」を浮き彫りにし、天皇という存在の意義を改めて問い直す昭和天皇史。上巻は、誕生から学習院初等学科、東宮御学問所での帝王教育とヨーロッパ外遊、結婚、日中戦争と日米戦争を経て、終戦、地方行幸までを詳述する。明治草創期に伊藤博文らが考え出した、近代国家としての天皇制のシステム。それが昭和に入り軍部によって歪められたとき、きわめて原則的な性格を持ち、帝王学を受けてきた昭和天皇の懊悩は深かった。天皇としてどうあるべきなのか。昭和という時代の矛盾そのものであったその懊悩を、多くの史料から明らかにしていく。
プロローグ 崩御のとき―昭和六十四年一月
1 帝王教育とヨーロッパ外遊
2 軍部暴走の時代
3 日米戦争突入へ
4 終戦、国民とともに