- 想起の文化
-
忘却から対話へ
Das neue Unbehagen an der Erinnerungskultur
岩波書店
アライダ・アスマン 安川晴基
- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000237369

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[BOOKデータベースより]
移民問題と右派台頭に揺れるドイツ。ホロコースト犠牲者の想起に向けられる不満や批判を、記憶文化論の第一人者が、徹底的に検証し、出自や国境を越えた想起の可能性を問う。対話的想起への挑戦。2018年に夫ヤン・アスマンとドイツ出版協会平和賞を共同受賞。
忘却、黙殺、想起(記憶研究の諸問題;ドイツ人の家族の記憶を作ること―果てしない物語?;ドイツの想起の文化の諸問題)
[日販商品データベースより]ドイツの想起の文化の実践領域(ドイツの二つの独裁制の想起;移民社会の中での想起)
トランスナショナルな視点(被害者競争;トラウマ的な過去と付き合うための四つのモデル)
結び―新たな想起の文化の諸前提
いつまで想起し続けねばならないのか?――右派台頭と移民社会の到来に揺れるドイツで、ホロコースト犠牲者の追悼をめぐる論争は激しさを増している。想起することへの様々な批判や不快感・倦怠感を、記憶文化論の第一人者が徹底的に検証。出自や国境を越えた新たな想起の可能性を問う。(著者は2018年にドイツ出版協会平和賞を夫と共同受賞)