- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 神話学入門
-
- 価格
- 1,177円(本体1,070円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065145234
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 神話思考 3
-
価格:6,820円(本体6,200円+税)
【2021年03月発売】
- 神話思考 2
-
価格:8,148円(本体7,407円+税)
【2014年03月発売】
- はじめてのギリシア神話
-
価格:946円(本体860円+税)
【2019年08月発売】
- 女神誕生 処女母神の神話学
-
価格:1,353円(本体1,230円+税)
【2022年12月発売】
- アジア女神大全
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2011年03月発売】
[BOOKデータベースより]
いつかどこかの誰かがつくり、帰属する集団によって真実とされ、神聖視された物語―それらはいつしか「神話」と呼ばれ、言語、宗教、科学、自然などあらゆる事象と絡み、語り継がれてきた。どのように広がり、研究され、利用され、変節したのか?デュメジル、レヴィ=ストロースら、神話研究者六人の事績をたどり、果たした役割を明らかにする。
第1章 神話学説史の試み
[日販商品データベースより]第2章 十九世紀型神話学と比較言語学
第3章 マックス・ミュラーと比較神話学の誕生
第4章 フレイザーと『金枝篇』
第5章 デュメジルと「新比較神話学」
第6章 レヴィ=ストロースと「神話の構造」
第7章 レヴィ=ストロースと「神話論理」
第8章 エリアーデと「歴史の恐怖」
第9章 キャンベルと「神話の力」
ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で、西洋に横たわる思想の本質に迫る意欲作。
ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。言語学、進化論、精神分析、宗教、科学、ナチズム――十九世紀から二十世紀へパラダイム・シフトが起こり、すべてを包摂し神話学も変化してゆく。マックス・ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で本質に迫る意欲作。