[BOOKデータベースより]
地震の“揺れ”はどう起きる?東京大学地震研究所纐纈一起教授による地震動・地震波の本邦初の本格的な解説書!!
第1章 地震と地震動(地震動の定義;地震動と地震波 ほか)
第2章 震源の効果(震源の表現;円筒波展開 ほか)
第3章 伝播の効果(1次元地下構造での伝播;3次元地下構造での伝播 ほか)
第4章 地震動の観測と処理(地震計;地震動のスペクトル処理 ほか)
付録A(マグニチュード;震度 ほか)
地震学の第一人者による「地震動」の本格的な解説書
地震動・地震波はともに地震による「揺れ」を表す用語だが,「地震の震源から近い場所の揺れを地震動,離れた場所の揺れを地震波と呼ぶ」(著者).
本書では,主に地震動を解析・計算するための数式や手法を詳しく紹介する.具体的には,震源から地下構造を伝播して各所で「揺れ」として観測される地震動を,震源の効果と伝播の効果に分け,それらの定量的な評価方法(物理)を解説する.





















