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天皇の師として、自由主義者として 中公新書 2515
中央公論新社 小川原正道
戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
第1章 父と修学時代(父・小泉信吉―福沢諭吉との密な関係;青年期の記憶―公立小から慶應義塾へ ほか)第2章 論壇の若き経済学者―マルクス主義批判の旗手(ヨーロッパ留学―第一次世界大戦下の英独仏体験;反マルクス主義の展開と論争 ほか)第3章 戦時下、慶應義塾長の苦悩―国家・戦争の支持(アメリカ旅行―ハーバード大学での体験;戦意高揚の主張、長男の死 ほか)第4章 皇太子教育の全権委任者―「新しい皇室」像の構築(御進講覚書―「道徳的背骨」という前提;「象徴天皇」以上の追求―『ジョオジ五世伝』『帝室論』の読解 ほか)第5章 オールド・リベラリストの闘い(講和論争―反共・現実主義者の平和論;六〇年安保改定問題 ほか)
戦前、自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返すなか、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦とともに揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動のなか、国家のあり方を問い続けながら、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
第1章 父と修学時代(父・小泉信吉―福沢諭吉との密な関係;青年期の記憶―公立小から慶應義塾へ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 論壇の若き経済学者―マルクス主義批判の旗手(ヨーロッパ留学―第一次世界大戦下の英独仏体験;反マルクス主義の展開と論争 ほか)
第3章 戦時下、慶應義塾長の苦悩―国家・戦争の支持(アメリカ旅行―ハーバード大学での体験;戦意高揚の主張、長男の死 ほか)
第4章 皇太子教育の全権委任者―「新しい皇室」像の構築(御進講覚書―「道徳的背骨」という前提;「象徴天皇」以上の追求―『ジョオジ五世伝』『帝室論』の読解 ほか)
第5章 オールド・リベラリストの闘い(講和論争―反共・現実主義者の平和論;六〇年安保改定問題 ほか)
戦前、自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返すなか、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦とともに揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動のなか、国家のあり方を問い続けながら、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。