- 百人一首に絵はあったか
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定家が目指した秀歌撰
ブックレット〈書物をひらく〉 16
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582364569
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定家が目指した秀歌撰
ブックレット〈書物をひらく〉 16
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[BOOKデータベースより]
『百人一首』は初めから絵を伴っていたのか、それとも後から描かれるようになったのか。この課題を解決することは、『百人一首』成立の謎を解く一つの鍵となる。同じ定家が編んだ秀歌撰『百人秀歌』との関わり、後鳥羽院への意識、「嵯峨中院の障子の色紙形」…定家は、どんな秀歌撰をどのように編もうとしたのか。
1 『百人一首』の成立(時代の所産;京と鎌倉;定家における後鳥羽院;『百人秀歌』の存在)
2 催しの先例―『最勝四天王院障子和歌』との関わり(障子絵の作成;定家の尽力;中院山荘の間数)
3 作品の先例―『時代不同歌合』との関わり(番いの新しさ;番いで読む味わい;定家の受容 その一;絵との相関;時代不同歌合絵の創意;定家の受容 その二;時代不同歌合絵の先駆性)
4 『百人秀歌』の配列(『百人一首』と『百人秀歌』;配置の妙;構造に由来する配置;入道前太政大臣歌)
5 『百人秀歌』の試み(絵と歌による創造;『百人一首』との関わり)