[BOOKデータベースより]
きょうはだいこんのきょうだいがおりょうりしてもらうひです。「おふろにはいってきれいになろ」かけゆをして、おゆにはいってからだをあらって、うたをうたいます。4〜5歳から。
[日販商品データベースより]「きょうは おりょうりしてもらう ひや。おふろ はいって きれいになろ」大根のきょうだいが湯船に入っていると、ブリが現れて……!?
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「おふろ はいって きれいになろ」そう言ってお風呂場に向かっているのは、大根のきょうだい達。小さいの、ひょろ長いの、でかいの、太っているの。見るからに個性的な4兄弟は、入る前に葉っぱを取ってもらい、タオルを頭にかけて。彼らは今日、お料理をしてもらう日なのです。かけ湯をして、体をしっかり洗い、みんなで仲良く湯船に入ります。鼻唄なんて歌いながら、すごく平和な光景です。なんだ、なんだ、この感じ。岡田よしたかさんの描く食べ物たちは、いつも目や鼻なんて付いていないのだけれど。足も手もはえていないのだけれど。ものすごく、生きている!体の向きを変えるだけで、会話まではずんじゃって。おまけに湯船にはブリやくしカツさんまで入ってきて…!?はしゃいでいた彼らは、そのまま自然にぶり大根にお料理されていくのです。あんなに豊かな体の4兄弟、美味しいに決まってます。「ぼくらが おかずやがな」「あ、そやったな」そこにあるのは大いなる違和感、だけど自然体でほのぼのしてて。おまけに関西弁がしっくりきていて笑ってしまう。『くしカツさんちは まんいんです』『はずかしがりやの バナナくん』に続く、岡田よしたかのユーモア絵本シリーズ第3弾も、やっぱりかなりクセになる面白さです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
4本の大根の兄弟たちが、お風呂に入るお話ですが、登場人物は大根なのに、子どもがお風呂に入る様子と重なって、とてもおもしろかったです。
最後は何のおかずになるのかなと思いましたが、どうやらみんな、ぶり大根になった模様。
4本もあったんだから、他のおかずになっても良かったのにと思ってしまいました笑。(ちびっこおばちゃまさん 40代・京都府 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】