この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ショットとは何か 歴史編
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年08月発売】
- ショットとは何か 実践編
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年03月発売】
- 映画はいかにして死ぬか
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年10月発売】





























[BOOKデータベースより]
「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も“幸福な”蓮實重彦の映画論集、待望の復刊!!
1章 シネマの記憶装置
[日販商品データベースより]2章 フィルム断片、その引用と反復の記憶(個人映画、その逸脱の非構造―ジョナス・メカスの『リトアニアへの旅の追憶』と『メカスの映画日記』;映画作家としてのロブ=グリエ ほか)
3章 映画の現在、その緩慢と弛緩の記憶(ゴダール以後のフランス映画;かくして、政治方言は水増しされながらも映画を… ほか)
4章 作家論、見えざる素顔への記憶(『緋牡丹』以後;加藤泰の『日本侠花伝』 ほか)
5章 ゴダール的記憶の現在(否認する視線の劇 ゴダールによるゴダール あるいはベラスケスの薄明を透して;『東風』まで ゴダールは、いま、どこにいる ほか)
フィルムアート社創立50周年記念復刊
映画、その甘美な苛酷さについて
「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も《幸福な》蓮實重?の映画論集、待望の復刊!!
「79年。来るべき80年代に向けて悠々と蜂起された一個人による五月革命。あらゆるメディアが、最悪の記憶喪失装置と化した現在からパースペクティヴされる、一文字残らず金言だけで編まれた、まるで非現実のような最良の記憶喪失装置。」
――菊地成孔(音楽家 / 文筆家)
創世記の映画から現代の映画までの、その膨大な<フィルム断片>を思考の経験として享受し、その一片一片を記憶の彼方から呼び寄せながら、幾多の作家、スター、そして夢のリールを回る幾多のシークエンスを、豊かな批評言語のなかに鮮やかに甦らせる映画論集。