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- 「ためし」から読む更級日記
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漢文日記・土佐日記・蜻蛉日記からの展開
日記で読む日本史 4
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784653043447
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[BOOKデータベースより]
文学・歴史の境界を越えて「日記」という大きな枠組から見えてくる、『更級日記』の本質とは?漢文日記の「先例主義」と日記文学の「ためし」を連関させ、相互の共通性・相違性を明らかにしつつ、読解の視点を提示する。気鋭の若手研究者による、まったく新しい『更級日記』論。
序章 『更級日記』へ(『土佐日記』―漢文日記を「ためし」にする;『蜻蛉日記』―人生の「ためし」として日記を書く)
[日販商品データベースより]第1章 紀行文へ(書き出しの読み;旅の日記 ほか)
第2章 登場する人々(継母;実母 ほか)
第3章 書き手の半生―「ためし」としての日記(物語と書き手;宮仕えと主婦 ほか)
文学・歴史の境界を越えて見えてくる『更級日記』の本質とは? 気鋭の若手研究者による、まったく新しい『更級日記』論。
文学・歴史の境界を越えて「日記」という大きな枠組から見えてくる、『更級日記』の本質とは? 古記録としての漢文日記の「先例主義」と日記文学の「ためし」を連関させ、相互の共通性・相違性を明らかにしつつ、読解の視点を提示する。気鋭の若手研究者による、まったく新しい『更級日記』論。
【主な目次】
序章 『更級日記』へ
『土佐日記』/『蜻蛉日記』
第一章 紀行文へ
書き出しの読み/旅の日記/ひらがなで書かれた紀行文
第二章 登場する人々
継母/実母/父/姉とその子ども/藤原行成とその娘/夫/子ども/親戚/友人、女房仲間たち/「ためし」としての日記
第三章 書き手の半生―「ためし」としての日記―
物語と書き手/宮仕えと主婦/意識の多層性、変化とアヅマ/「ためし」としての日記