- 性そのもの
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ヒトゲノムの中の男性と女性の探求
叢書・ウニベルシタス 1084
SEX ITSELF:The Search for Male and Female in The Human Genome.- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588010842
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【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
ポストゲノム時代のジェンダー批判的遺伝学。今日、ヒトのXY染色体のゲノム配列を手にした遺伝学者たちは、男性らしさや女性らしさの要素「性そのもの(sex itself)」を探索し始めている。文化的なジェンダー規範が性に関する遺伝学的理論に与えてきた影響や誤謬を明らかにし、科学的実践と論理におけるジェンダーの働きの多面性の分析を可能にする理論的アプローチ「科学におけるジェンダーのモデル化」を提唱する。
第1章 性そのもの
[日販商品データベースより]第2章 奇妙な染色体
第3章 XとYはいかにして性染色体になったか
第4章 性の新しい分子科学
第5章 男らしさの染色体
第6章 Xの性化
第7章 性決定遺伝子の探索
第8章 男性を救え!
第9章 男性と女性は、ヒトとチンパンジーのように異なっているのか?
第10章 ジェンダーとヒトゲノム
今日、ヒトのXY染色体のゲノム配列を手にした遺伝学者たちは、男性らしさや女性らしさの要素「性そのもの(sex itself)」を探索している。本書は、文化的なジェンダー規範が性に関する遺伝学的理論に与えてきた影響や誤謬を明らかにし、科学的実践と論理におけるジェンダーの働きの多面性の分析を可能にする「科学におけるジェンダーのモデル化」を提唱、ポストゲノム時代のジェンダー批判的遺伝学を構築する。