債権法改正と民法学 ３

契約（２）　

商事法務
安永正昭　鎌田薫　能見善久　

• 価格: 12,100円（本体11,000円＋税）
• 発行年月: 2018年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784785726591

内容情報

[BOOKデータベースより]

方式の自由と方式要件の強化
「原始的不能ドグマの克服」と新債権法
履行拒絶権としての危険負担と解除の関係
契約上の地位の移転に関するアレンジメント
定型約款
無償契約と方式について
金銭消費貸借―法的性格を中心に
不動産賃貸借と民法改正
注文者による請負契約の任意解除
役務提供契約
組合
扶養契約
在学契約の特徴と問題点―「在学契約」概念は必要か？
医療契約の典型化に関する議論とその医療契約論への影響―債権法改正における議論から医療基本法の議論へ

[日販商品データベースより]

2017年5月、民法（債権法）の改正法が成立した。債権法改正に至るまでの背景や議論について研究者たちがあらためて考察を行い、さらに改正法のもとでも残された課題、新たな論点について論究する。�Tでは総則・総論、�Uでは債権総論と契約、�Vでは契約を取り扱う。全３巻本。