- 在日台湾人の戦後史
-
呉修竹回想録
彩流社
呉修竹 何義麟
- 価格
- 4,070円(本体3,700円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779125232
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[BOOKデータベースより]
在日華僑社会の戦後政治運動の核心を証言!戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。大陸、台湾の出身わ問わず、北京か台湾かのいずれかの支持を求められる状態は、イデオロギーだけでなく、様々なファクターで華僑社会の“分断”を働きかけた。それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、ナショナル・アイデンティティを求めた在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も“儚い夢”と化してしまった…。戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。
第1部 呉修竹回想録(出自と学校生活;台湾学生連盟から華僑総会へ(一九四五〜一九四七);「波瀾の歳月」に向けて(一九四七〜一九五一) ほか)
[日販商品データベースより]第2部 呉修竹著作集(執筆年順)(呉修竹「“学び方”の問題―文科の学生に與ふ(一)(二)」;呉修竹「べら棒な華僑への税金」;呉修竹「対日講和と中国の立場」 ほか)
第3部 呉修竹翻訳集(呉修竹訳「中国共産党中央委員劉少奇の『国際主義と民族主義を論ず』―毛澤東はチトー化するか」;姚立民作 宏文訳「ある鼎談の記録」(原題「炉辺夜話『蒋総統秘録』」);魯冰山作 宏文訳「諷刺小説 孝子」 ほか)
在日華僑社会における戦後政治運動、核心の証言!
戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係
のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。
大陸、台湾の出身を問わず、北京か台湾かのいずれか
の支持を求められる状態は、
イデオロギーだけでなく、様々なファクターで
華僑社会の“分断”を働きかけた。
それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、
そして、ナショナル・アイデンティティを求めた
在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も
“儚い夢”と化してしまった……。
戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。