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[BOOKデータベースより]
40年にわたる臨床経験に裏打ちされた実践知の数々。公認心理師の誕生と多職種連携が求められる新たな時代、改めて「臨床事例に基づいた研究」のあり方を問いかける。著者自らの臨床経験との対話から生まれた実践的工夫が散りばめられた、対人援助職のための事例研究法の書。
序章 事例研究法の新しい流れ
[日販商品データベースより]第1章 「事例」の概念再考
第2章 事例研究の発展と批判
第3章 省察的な事例研究法
第4章 事例研究の戦略と意義
第5章 倫理の「関所」への対処
第6章 臨床記録を書き記す
第7章 論文執筆のプロセス
第8章 事例検討会(カンファレンスを含む)の心得
終章 まとめと若干の裏話
事例研究とは何か、なぜその事例を取り上げるのか、どの視点から事例を捉えればよいのか、クライエントの許可をどのように考えるのか……。事例研究を進める上でぶつかる疑問や個人情報の問題、臨床記録の書き方、執筆を進める上でのポイントなど、著名学会誌編集委員も務めた著者が、40年にわたる自らの臨床経験を振り返りながら、事例研究の意義と方法について思索を深め、自らの実践知と戦略的アプローチに言葉を与える試み。