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[BOOKデータベースより]
在宅ホスピス医がたどりついた、最期まで尊厳ある生を全うするための答え。
1 どう生きるかという問題(あるべきホスピスケアをめざして;三〇年後の現実 ほか)
[日販商品データベースより]2 ひとりの人と向き合って(医者になりたい;生きる目標の模索 ほか)
3 それでもなお生きる意味(ホスピスとの出会い;スピリチュアルペインとの出会い ほか)
4 ケアの現場で学んだこと(医師という立場を離れて;老いという変化を受け入れる ほか)
5 「死」も「生きる」の一部(死を自分のものにするために;グループホームでの看取り ほか)
多死社会が到来し、病院で死ぬのも難しくなるといわれる時代、一般にも「住み慣れた場所で最期を迎えたい」という意識が浸透しはじめている。しかし、死が近づくにつれ、生きる意味を見失い、早く終わりにしたいという苦痛に直面する現実が横たわる。どうすれば死を迎えるその瞬間まで、人生を豊かに感じながら、自分らしく生きられるだろうか。その鍵となる、真によりどころとなる他者とは何か――。『病院で死ぬということ』から27年。わが国のホスピスケアをリードし続ける著者が、外科医時代から在宅ホスピス医として活動する今日までの道のりを振り返り、新たな課題へも目を向けこれからのケアのあり方をさぐる。病を抱える人だけでなく、困難に直面するすべての人にひらかれた考え方(思想)としての「ホスピスケア」のいっそうの発展と充実を願って綴られた、誰もがいつかは迎える豊かな最期のための力強いメッセージ。