- 書物と権力
- 
                                中世文化の政治学 
 歴史文化ライブラリー 473
 - 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642058735
 
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 赤松一族の中世
- 
										
										価格:2,200円(本体2,000円+税) 【2025年09月発売】 
| ゲスト さん (ログイン) |   | 
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
                                
                                    中世文化の政治学
                                
                                
                                    歴史文化ライブラリー 473
                                
                                
                                
                                
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年09月発売】
[BOOKデータベースより]
印刷技術が未発達な中世において、人は書物をどう入手していたのか。連歌師の流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』贈与など、書物の伝播・普及と権力との結びつきを解明。古典的書物を持つことの意味に迫る。
古典的公共圏(古典の成立;古典的公共圏の成立)
[日販商品データベースより]伏見宮家と足利将軍―『風雅集』『玉葉集』の贈与(義満と崇光院、そして『風雅集』;栄仁と後小松院―名笛「柯亭」と御領安堵 ほか)
一条兼良『源語秘訣』の変遷(一条兼良の知のあり方;兼良の『源氏』注釈―『花鳥余情』と『源語秘訣』に至るまで ほか)
書物をめぐる知と財、そして権力(書物・知をどのように手に入れたのか;知の流通と財の移動・交換―実隆と連歌師の行動から ほか)
書物の移動をめぐる力学(下賜された書物―『三十六人家集』の運命;物語としての「進上」―覚一本『平家物語』 ほか)
印刷技術が未発達で出版業が存在しない中世社会において、人は書物をどのように入手していたのか。宗祇ら連歌師による流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』『玉葉集』贈与など、限られた者のみがアクセスできた「書物」の伝播・普及と権力との結びつきを解明。威信財としての書物の機能に言及し、古典的書物を持つことの意味に迫る。