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中世文化の政治学 歴史文化ライブラリー 473
吉川弘文館 前田雅之
点
印刷技術が未発達な中世において、人は書物をどう入手していたのか。連歌師の流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』贈与など、書物の伝播・普及と権力との結びつきを解明。古典的書物を持つことの意味に迫る。
古典的公共圏(古典の成立;古典的公共圏の成立)伏見宮家と足利将軍―『風雅集』『玉葉集』の贈与(義満と崇光院、そして『風雅集』;栄仁と後小松院―名笛「柯亭」と御領安堵 ほか)一条兼良『源語秘訣』の変遷(一条兼良の知のあり方;兼良の『源氏』注釈―『花鳥余情』と『源語秘訣』に至るまで ほか)書物をめぐる知と財、そして権力(書物・知をどのように手に入れたのか;知の流通と財の移動・交換―実隆と連歌師の行動から ほか)書物の移動をめぐる力学(下賜された書物―『三十六人家集』の運命;物語としての「進上」―覚一本『平家物語』 ほか)
印刷技術が未発達で出版業が存在しない中世社会において、人は書物をどのように入手していたのか。宗祇ら連歌師による流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』『玉葉集』贈与など、限られた者のみがアクセスできた「書物」の伝播・普及と権力との結びつきを解明。威信財としての書物の機能に言及し、古典的書物を持つことの意味に迫る。
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[BOOKデータベースより]
印刷技術が未発達な中世において、人は書物をどう入手していたのか。連歌師の流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』贈与など、書物の伝播・普及と権力との結びつきを解明。古典的書物を持つことの意味に迫る。
古典的公共圏(古典の成立;古典的公共圏の成立)
[日販商品データベースより]伏見宮家と足利将軍―『風雅集』『玉葉集』の贈与(義満と崇光院、そして『風雅集』;栄仁と後小松院―名笛「柯亭」と御領安堵 ほか)
一条兼良『源語秘訣』の変遷(一条兼良の知のあり方;兼良の『源氏』注釈―『花鳥余情』と『源語秘訣』に至るまで ほか)
書物をめぐる知と財、そして権力(書物・知をどのように手に入れたのか;知の流通と財の移動・交換―実隆と連歌師の行動から ほか)
書物の移動をめぐる力学(下賜された書物―『三十六人家集』の運命;物語としての「進上」―覚一本『平家物語』 ほか)
印刷技術が未発達で出版業が存在しない中世社会において、人は書物をどのように入手していたのか。宗祇ら連歌師による流通への関与、伏見宮家から足利将軍への『風雅集』『玉葉集』贈与など、限られた者のみがアクセスできた「書物」の伝播・普及と権力との結びつきを解明。威信財としての書物の機能に言及し、古典的書物を持つことの意味に迫る。