- 僕の昭和史
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- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065126752
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[BOOKデータベースより]
大正天皇崩御と御大葬の記憶で「僕」の昭和が始まった。成長期に浴びた戦前の空気、満州での軍隊体験、敗戦。貧困と病に苦しむなか書いた「ガラスの靴」で文壇に登場。やがて芥川賞受賞、結婚と「僕」の生活は安定しはじめる。六〇年安保自然成立後に旅立ったアメリカ南部への留学。帰国後に見た高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。個人的実感に基づく把握と冷静な筆致で綴る稀有な同時代史。
僕の昭和史1
[日販商品データベースより]僕の昭和史2
僕の昭和史3
植民地朝鮮で過ごす幼少期が「僕」の昭和の始まり。受験失敗、厳しい陸軍の日々、敗戦、生活困難のなか書かれた文壇デビュー作「ガラスの靴」。芥川賞受賞の頃には復興も進み時代が大きく変わり始める。六〇年安保の年、アメリカ南部留学は敗戦国日本の戦後の意味を考える視座をもたらした。そして高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。激動の昭和を個人的な実感に基く把握と冷静な筆致で綴った記念碑的名作。