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[BOOKデータベースより]
本書全体の問題関心は、「いわゆる文系の大学教育は本当に「役に立たない」のか」という問いを、思弁的にではなく調査結果に基づいて、さまざまな角度から検討することにある。そしてその際には、特に「文系」すなわち人文社会科学系に含まれるさまざまな学問分野―「**学」として一般的に受け入れられている個々の学術領域―の間の共通性と相違に注目する(第1章より)。
01 人文社会科学系大学教育は「役に立たない」のか―本書の問題関心・研究動向・調査概要
02 分野間の教育内容・方法の相違とスキルへの影響
03 誰が大学での学びを仕事で活用しているのか―大学時代のラーニング・ブリッジング態度に着目して
04 誰が資格を取得するのか―大学在学中と卒業後の資格取得の規定要因
05 大学教育が現職で役立っていると感じるのは誰か―人文社会系の職業的レリバンスに関する潜在クラス分析
06 大学教育への否定的評価再考―パーソナルな「無駄」観とソーシャルな「不要」観に注目して
07 学生時代の学習経験を顧みる―聞き取り調査の結果から
08 奨学金利用と学生時代の学び
09 人文社会系大卒者の空間的ライフコースとその規定要因