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[BOOKデータベースより]
―タープを張るなら深い森を背後に抱えた川畔がいい。渓に沿って流れる風が煙とともに森と同化してたなびいていく。タープの下で小さな吐息をつく。やがて日が落ちて辺りは沢音だけが支配する。闇が森をうずめ焚き火の炎を浮かび上がらせると静寂が、ゆっくりと私を満たす―。本書は著者・高桑信一が長年の沢登りの経験で培った野外生活技術のほか、渓の装備などを紹介。
1章 渓の基本装備(ザック―ザックの変遷;渓流足袋―足袋一辺倒 ほか)
2章 タープを張り、火を熾す(タープ―渓と森に同化する;鋸―男の武器1 ほか)
3章 源流釣り(テンカラ竿―テンカラとは;和竿―いつ使う? ほか)
4章 渓から渓へ(おじさんたちの夏 東北の秀渓にて;秋の浦和浪漫OB山行 ほか)