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[BOOKデータベースより]
奴隷にされた曾祖父が、100年以上前に密林で生き別れになった仲間。突如出現したイゾラドは、彼らの子孫、我々のノモレではないのか―。未知の人々を保護すべきか、警戒すべきか。ペルー国内が騒然となるなか、先住民イネ族の若きリーダー・ロメウは、曾祖父の言葉を思い起こしていた。1902年、入植者の白人が経営するゴム農園で奴隷にされた曾祖父たちは、生き延びるためにパトロンを殺し、二手に分かれ、逃げたのだ。曾祖父たちは故郷へ戻ったが、森に消えた仲間たちと二度と会うことはなかった。文明、歴史、人種、時間、言葉…。現代人の価値観に挑むノンフィクションの臨界点!
序 生き残った者たちが言い遺した話
[日販商品データベースより]第1部 救世主の山へ(ロメウ、川を上る―二〇一五年七月;マシュコ・ピーロ;基地での一日が始まる―二〇一五年七月;細長い筒、樹液の出る木、黄色い実;出現―二〇一五年七月 ほか)
第2部 川を渡り来る者(音、川の向こう、近い日の話;ロメウ、家族との接触を続ける―二〇一五年八月;こちら側とむこう側―二〇一五年九月;不穏な前兆、隠された意図―二〇一五年十月;ロメウ、奔走する―二〇一五年十月 ほか)
そして、流木は大河を彷徨う
息子たちよ、森で別れた友(ノモレ)を探しておくれ。百年間語り継がれた“再会の約束”は、果たされるのか――。ペルー・アマゾンの村長ロメウは、文明社会と未接触の先住民イゾラドが突如現れたと知らされる。ロメウの曾祖父が言い残した、百年前に生き別れになった仲間の話。ロメウは、イゾラドが、その子孫ではないかと思い始めるが――。大宅ノンフィクション賞受賞作『ヤノマミ』から8年、NHKスペシャル「最後のイゾラド」から生まれた奇跡のノンフィクション!