もはやこれまで

「余命」１年と告げられ１８年後の今を生きる「中皮腫」患者の闘病の記録

星湖舎 地方・小出版流通センター
栗田英司　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2018年06月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784863720978

内容情報

[BOOKデータベースより]

１（余命一年宣告。死を受容するか闘うか？；健康診断による早期発見；がん患者として社会復帰；石綿健康被害救済法の制定と認定；二度目の社会復帰　ほか）
２　聞き書き六人の患者の場合（中皮腫、受け止めて生かされていることに感謝；運命的な出会いの主治医に支えられて；生きる力を取り戻した；家族を大切にするフツーの生活；ブログで励まし合った腹膜中皮腫長期生存者　ほか）

[日販商品データベースより]

本書は、33歳の時に「上皮型悪性腹膜中皮腫」との診断を受け、余命1年と宣告されたにもかかわらず、その後18年を生き、今も前向きに生き続ける著者の闘病の記です。自然治癒力を高め、その力でもって病と闘うと決意し、実践。中皮腫の診断イコール余命1年や2年などという症例が多いなか、「希望の星」と称えられる著者、渾身の闘病記です。
くわえて、長期生存や元気に生活する他の6人の中皮腫患者へのインタビューも掲載しています。