- ビットコインはチグリス川を漂う
-
マネーテクノロジーの未来史
Before Babylon,Beyond Bitcoin- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622086949
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[BOOKデータベースより]
人が理解するマネーから、人を理解するマネーへ。マネーの誕生から現在までをたどり、ビットコイン後のマネー像を描きだす。
第1部 過去―私たちが理解しているマネー(マネーはテクノロジーだ;1066年とその他いろいろ;マネーと市場 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 現在―私たちが理解していると思っているマネー(さよならポニー・エクスプレス;消費者向け技術;モバイルへと移行する ほか)
第3部 未来―私たちを理解するマネー(未来の種;暗号化を当てにする;誰がマネーを作るのか? ほか)
「私たちはマネーに関する固定観念を調整して、未来のパラダイムを探求し始める必要がある。マネーは古代バビロニアで記録が始まる前から存在した。そしてビットコインが忘れ去られてからも存在し続けるだろう。だがバビロニア人たちが使ったマネー、私たちが使っているマネー、そして未来に使われるマネーはどれも、まったく異なっている」(はじめに)
中世イングランドの合札から、ウエスタン・ユニオン社の電子送金サービス、ニクソン・ショック、ケニア等の決済・送金サービス、Mペサまで、マネーの歴史をたどることで、本書はこう結論する。「マネーは…いまや中年期に差しかかっている。…マネーは居場所をなくし、孤立し、理解されずにいる」
電子マネーと電子識別の権威である著者が描く未来のマネー像は、私たちのアイデンティティと分かちがたく結びついたマネー、そして、中央銀行の拘束から解放された、コミュニティの評判(レピュテーション)に基づくマネーだ。
マネーの三大機能を踏まえつつ、マネーの過去と未来を架橋し、新たなパラダイムを提示するマネーの未来学。