- 科学論理の社会学
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「ワラスの輪」というモデル
THE LOGIC OF SCIENCE IN SOCIOLOGY- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623082902
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[BOOKデータベースより]
社会学において科学的であるということはいかなることか。観察、一般化、理論、仮説の過程、そして帰納的論理と演繹的論理との違いを論じつつ、科学としての社会学とは何かを探る。本書は、理論と方法の循環モデル「ワラスの輪」が、回転しながら科学的過程を構成することを示した古典的名著。
第1章 序文
[日販商品データベースより]第2章 観察―測定・サンプルの要約化・母数の推定・経験的一般化
第3章 経験的一般化―概念形成・命題形成・命題配列・理論
第4章 理論―論理的演繹・仮説・解釈・道具化・尺度化・サンプリング
第5章 仮説検証―仮説を採択するか棄却するかという決定・論理的推論・理論
第6章 理論の構造―説明的‐予測的戦略・範囲・抽象性のレベル・簡潔性・言語
第7章 結論
社会学において科学的であるということはいかなることか。観察、一般化、仮説の過程、そして言語的論理と数学的論理との違いを論じつつ、科学としての社会学とは何かを探る。理論と方法の循環モデルは、「ワラスの輪」と呼ばれ、互いに回転しながら科学的過程を構成することを示したものとして著名。本書は、社会科学である社会学の基礎の部分を論じた古典的名著として読み続けられている。(原書:Walter L. Wallace. 1971 The Logic of Science in Sociology. Chicago: Aldine Publishing Company.)