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[BOOKデータベースより]
「ポップカルチャー」というプリズムを通して現代社会を照射する。
序章 「ポップカルチャー」とは何か?―デジタルメディア時代のポップカルチャーと教育をめぐって
[日販商品データベースより]第1章 「なさそう」が「ありそう」になる世界から見通せること―「グフ」における宇宙世紀とプラモデルの相互連関に着目して
第2章 現代スポーツマンガにおける凡人の努力―不平等社会における希望の見出し方、あがき方
第3章 「宿命」に抗する現代的手法―『ジョジョの奇妙な冒険』第七部・第八部における「回転」・「球体」表現の比較を通して
第4章 「推しのいる生」の何が新しいのか―当事者から見た推し文化論
第5章 音楽ライブイベントにおける音楽享受について―コロナ禍の音楽シーンの状況をふまえて
第6章 コミックマーケットという「場」―「場の魔法」が起こった参加者と、それが解けた研究者の“重なり”
終章 「マイナス宇宙」における父子の戦いと「ネズミ」が姉を糾弾する場面について―『シン・エヴァンゲリオン劇場版〓』と『人間蒸発』
ガンプラ、スポーツマンガ、『ジョジョの奇妙な冒険』……
「ポップカルチャー」というプリズムを通して現代社会を照射する
「ポップカルチャー」に含まれる多様な作品とそれらを受容する私たちの感性は複雑に交差し、時代や社会のあり方を象徴的に浮かび上がらせることがある。本書は、さまざまな「推し」をもち、あるいは同人誌を制作する研究者(アカデミック・ファン)が、「ポップカルチャー」を通して浮かび上がってくる現代社会のありようや人間観を、自分自身を振り返りながら読み解く試みである。(序章より)