- 経営を強くする戦略人事
-
日本能率協会マネジメントセンター
加藤宏未 田崎洋 金子誠二- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784820726562
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[BOOKデータベースより]
戦略的な人事担当者になるための豊富な視点。企業価値の向上、戦略の実現…企業を強くする人事の実践スキル。人事制度改定、設計、運用改善の実践…戦略人事で会社を変える力。この1冊ですべてわかる。
第1章 「戦略人事」の背景
[日販商品データベースより]第2章 戦略人事のあり方―HRM戦略の立案と展開
第3章 戦略人事の実践プロセス
第4章 戦略人事の実践事例
第5章 これからの戦略人事に求められるもの・こと
付録 「HRMの成果と検証」における管理項目INDEX
企業経営における「人事部門」の重要性に注目し、経営視点での人事「戦略」と現場視点での人事「戦略」のシナジーを『戦略人事』として、これからの時代に求められる人事の姿を考える一冊です。
これまでの『強い統制型の人事』から、「働き方改革」「多様性」「ワークとノンワークとのバランス」の尊重などを踏まえた『しなやかで開かれた人事(ライン部門や従業員個々も参画しながら全体を作り上げる人事)』を目指します。
また本書では、あえて「人事管理」に対応する言葉として「HRM(Human Resource Management:人的資源管理)」を使い、新しい人事=戦略人事のあり方を提示していきます。
これからは、「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などステークホルダーすべての満足を創りあげる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えます。
そして、それを司る人事担当者は、今までになく「経営を強くする」、すなわち「経営資源としてのヒト」を軸として「モノを創造すること」「カネを生み出すこと」「情報を活用しきること(新たに生み出すこと)」「時間(トキ)を稼ぎ出すこと」ができる人材を、市場から獲得し、活用し、社会に輩出していく一連のプロセスを戦略的に思考し、実践することを求められています。
このような考えから、労務管理・給与管理・勤怠管理などの日常の管理にかかわる実務の解説などは最小限にとどめ、「自社なりのメッセージ性のある『人事戦略』を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っています。
ぜひとも本書を、「戦略人事」を実現するための「考える」ツールとして活かしてください。