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[BOOKデータベースより]
ある人は愛する人たちに看とられ、ある人は不慮の事故や病のために、ある人は戦争や突然の災害によって、生きている者たちの前から消えてしまう。遺されたものたちは、その「死」をどのように受け止めてきたのか。「死者」への想いと、その弔いのかたちを文化や歴史のなかから描き出す社会史の試み。
1(甦る死者;「葬式仏教」の形成;人格神の形成―「靖国問題」の基層;明治政府新造の人格神―墓を抱え込んだ神社と脱落させた靖国神社)
2(「未完成の霊魂」と大量死―逆縁;戦争犠牲者と戦死者の個人性;地域における「英霊」の記憶;戦死者多重祭祀論;生活のなかの戦死者祭祀)
3(安丸良夫の文献史学方法論;民俗学と差別―柳田民俗学の社会政策的同化思想および「常民」概念;『風土記日本』の現代的課題)