意味解釈の中のモダリティ 下

開拓社言語・文化選書　７３

開拓社
澤田治美　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2018年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784758925730

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、発話や文の意味を解釈する際に、モダリティがどのように関わっているのかということについて、英語法助動詞を中心にして上下２巻、全１４章にわたって考察したものである。本巻は、個別の日英語法助動詞を取り上げ、行為の非実現性・困難性と同等比較、自発的知覚、心理的衝突、断定と予測、状況の特定性、現実世界領域と言語行為領域、現実性と仮想性などの観点から論じている。

第８章　行為の非実現性・困難性と同等比較―力動的ｃｏｕｌｄを中心として
第９章　自ずから発する知覚―自発的ｃａｎを中心として
第１０章　心理的衝突―感情的ｓｈｏｕｌｄを中心として
第１１章　推論における二つのパタン―断定と予測
第１２章　状況の特定性
第１３章　現実世界領域と言語行為領域の間―二つのｎｅｅｄ
第１４章　モダリティと現実性・仮想性―アガサ・クリスティの作品における「ｃｏｕｌｄ／ｍｉｇｈｔ／ｍｕｓｔ＋完了形」の事例の解釈

[日販商品データベースより]

本書は、発話や文の意味を解釈する際に、モダリティがどのように関わっているのかということについて、英語法助動詞を中心にして上下2巻、全14章にわたって考察したものである。本巻は、個別の日英語法助動詞を取り上げ、行為の非実現性・困難性と同等比較、自発的知覚、心理的衝突、断定と予測、状況の特定性、現実世界領域と言語行為領域、現実性と仮想性などの観点から論じている。