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[BOOKデータベースより]
そして満洲事変へ―張作霖躍進下、民衆はいかに生きたか。清代の満洲統治の拠点、奉天(現・瀋陽)には、牛荘開港後、漢人が大量に流入し、急激な近代化とともに強い地域主義に特徴付けられる移民都市社会が形成された。やがて日本側の焦りをも生んだ、その社会の実相を明らかにする。
第1部 奉天総商会―地域政治と地域社会(奉天における光緒新政―公議会から商会への改組;辛亥革命後の奉天経済界―奉天地域社会の階層分化;山東幇の衰退と権力性商人―奉天総商会内における張作霖勢力の拡大;張学良時期の改革―南京国民政府と東北地域主義;東三省商会聨合会と奉天総商会―奉天総商会による東三省経済界統合の試み)
[日販商品データベースより]第2部 東北の経済構造―東三省官銀号と奉天紡紗廠を中心に(一九二〇年代東北の経済構造―金融・特産物取引における権力の伸張;東三省官銀号の東北経済における役割―支店網の拡大と附帯事業;東北における近代産業の育成―奉天紡紗廠を中心に;奉天票暴落期の倒産から見る経済界―新興零細資本と伝統的商業資本)
第3部 奉天同善堂―地域社会の安全弁(同善堂に集まる人々―棲流所と游民・貧民対策;同善堂に集まる女たち―移民社会における済良所の役割;同善堂とは何か)
清代にもう一つの都として満洲人統治の拠点が置かれた奉天(現・瀋陽)には,牛荘開港後,大量の漢人移民が流入した。鉄道が敷設され,急激な近代化とともに,奉天では強い地域主義と効率化に特徴付けられる移民都市社会が形成される。やがて日本人側の焦りを生み,満州事変の肯定へと向かう一因ともなった,その社会の実相を明らかにする。