[BOOKデータベースより]
2025年という日本における大きな構造変化に焦点をあて、そのときまでに人工知能研究開発がどのように進展するのかについて、単に技術論ではなく、人工的に知能を創るというからには、そもそも知能とは何か?人はなぜ知能を発揮できるのか?といった根源的な問題についても考察する。
第1章 2025年がやって来る!
第2章 ロボットと人工知能
第3章 IoTとは―時間・空間・人 物間をつなげることの効果とインパクト
第4章 自然言語処理と人工知能
第5章 人工知能における感性
第6章 社会に浸透する汎用人工知能
2025年時点で人工知能が到達している地点を現実的に予想!
これからの社会に人工知能を活かすための技術を解説!
本書は、東京五輪も終わり、超・超高齢社を迎え大きく様変わりしているであろう「2025年」において、人工知能が到達している地点およびクリアできていない問題点を予測するとともに、これからの社会に対する人工知能研究の取組みに焦点を当て、求められる能力を実現するための仕組みや人工知能研究における感性への取組み、そして人における最も重要な対話への取組みについて解説します。また、これからの人工知能にはロボットという身体や、IoTにより人における五感を持つことも必須であり、ロボットやIoTと人との関わりからこれからの人工知能についてわかりやすく解説します。